文月


7月がやって来ました。

いよいよ夏がはじまりますね。皆さま夏の行楽の予定などはいかがでしょうか。

文月とは陰暦7月の異称。七夕に短冊に願いを書くことが文月の由来だそうです。

僕は演奏会のお知らせはなるべくですが、フライヤーと一筆を添えてお送りしています。

一斉送信のメールでも伝えることは同じかもしれないけれど、せっかくお知らせするのなら、

少しでも心を込められたらと思っています。

そして、お返事が返ってくると森田は大変に喜びます。

なので僕は郵便配達員の方の姿を見かけるとつい

「いつもお世話になってます…!」と心のなかで挨拶をしてしまいます。


写真は進学のため上京したときに、父がプレゼントしてくれた万年筆。

今も大事に使っています。






ましまろ

 

僕の大好きなギタリスト真島昌利さんが「ましまろ」というユニットを結成したようです。

メンバーは真城めぐみ(Vo)、真島昌利(G.Vo)中森泰弘(G.Vo)。

バンド名もかわいらしいです。

この夏から本格的に始動するようです。

 

ここでヒロト&マーシーのファンとして少し気になることが。

ブルーハーツ→ハイロウズ→クロマニヨンズ

というヒロト&マーシのバンドのスパンはどれも10年区切りなんですね。

ブルーハーツが1985年結成で1995年解散、

ハイロウズが1995年結成で2005年に解散、

そしてクロマニヨンズが2006年結成で、来年で早10年。。

 

少し気が早いですが、来年のクロマニヨンズの動きが気になるところです。

 

いつまでもロッケンロールし続けるヒロト&マーシーなだけに、どちらに転んでも

楽しみではあるのですが。

 

 

喜雨

 

梅雨も半ばを過ぎたと思いきや、思いのほかしっかりと梅雨が続いています。

 

地域によってはものすごい大雨が降っているところもあるようで、土砂災害が心配です。

 

さて、今年になって作った曲で「Rain Festival」と仮題をつけていた曲名を改題しまして、

 

「喜雨」というタイトルにしました。

 

日照りが続いたあとに降る恵みの雨のことを意味する言葉です。

 

植物にとって雨はまさに恵みの雨、人間はその植物から作物を頂くわけですから、

 

日照りのあとの雨はまさしく天からの喜びの雨ですね。

 

ひび割れた大地にやわらかな雨が染みこんでいくような曲に仕上がっています。

 

 

 

任侠映画

 

このところ任侠映画に少しハマっています。

 

「網走番外地」「大脱獄」「神戸国際ギャング」と3本続けて高倉健主演の映画を観てしまいました。

 

高倉健さん、かっこいいですね〜。

 

「大脱獄」と「神戸国際ギャング」は菅原文太とのダブル主演で、とても豪華です。


「神戸国際ギャング」での文太さんの暴れっぷりはそれはもう猛獣のようで、ものすごいです。

 

このポスターのパンチ力もすごいですけれども。

 

サイドを固める俳優陣も、田中邦衛、丹波哲郎、石橋蓮司、大滝秀治らといった豪華出演。

 

70年代からはすこし時代が下りますが、これも高倉健主演の「夜叉」という映画もとても良かったです。

 

オススメです。

 

高倉健さんは京都に来られるときは、イノダコーヒーによくお見えになっていたそうです。

 

イノダでカウンターに佇みコーヒーを飲む健さん、イメージするだけでちょっとゾクっとしちゃいます。

 

 

 

台風の影響かここ数日、日本各地で猛暑日が続いています。


京都も連日30度超えでなかなか身体がついていきません。

 

祇園祭のハイライト、山鉾巡行の日に、台風がやってきそうで、すこし心配です。

 

せっかくのお祭の日なので、晴れるといいのですが。

 

今日の夕方、空を見上げると美しい虹が。


久方ぶりに虹をゆっくりと楽しみました。


そらはまるで大きなキャンパスです。



 

宵々山

 

祇園祭の山鉾巡行の日にいよいよ台風上陸の可能性が高まってまいりました。

 

本格的な雨になる前に駆け足ですが、山鉾巡行の2日前の「宵々山」に行ってきました。

 

昨年から祇園祭は先の祭と後の祭りの二部制になっているので、鉾町に出ている山鉾も半分ずつです。

(鉾のほとんどは先の祭で登場します)

 

うわさには聞いていましたが本当にすごい人混みでした。


お祭りでわくわくするのはやっぱり様々な露天商の営み。

 

子どもが金魚釣りや綿菓子を食べている風景をみるとなんだかこころが和みます。

 

久しぶりの宵々山でしたが、十分堪能しました。

 

 


育てている蓮のつぼみです。


優しい薄紅のグラデーションが見事です。


最近、念願の一眼デジタルカメラを購入しました。


たくさん写真をとって、ブログに貢献していきたいと思います。



森庄コンサートvol.6

アンコールの前にひまわりの花束を頂きました。ありがとう!
アンコールの前にひまわりの花束を頂きました。ありがとう!

 

無事に森庄コンサートvol6「Traditional」が終了しました。

今回も沢山の方にご来場頂きました。本当にありがとうございました!

「Traditional」というコンセプトで選曲してみました。

今回のセットリストは以下のとおりです。

アンコールを含め全19曲の演目でした。

 

Merrily kissed the Quaker

The Water is Wide

The sound of silence

Sarborough Fair

angi

Cannonball Rag

Windy and Warm

飴色の日々

海響

Letter for You

喜雨

朝露

アリラン

Hard time comes again no more

Amazing Grace

 

(アンコール)

ちょっとそこまで

twilight

真夏の果実

Change the World

 

コンサートのストーリーとしては、僕の大好きなアイリッシュそしてスコットランドの民謡からはじまり、その影響を受けたフォークソングの代表曲を演奏し、次は大西洋を渡りアメリカのラグタイムを演奏。そしてオリジナルの曲を演奏したあとは、おとなり韓国のフォークソング、最後は平和な世を祈りながらStephen Fosterの「Hard time comes again no more」そして「Amazing Grace」を演奏しました。

使用したギターはnishiharaguitar Ryden SJ No.17

そしてMartin om-28v

でした。nishiharaguitarはもはや僕のコンサートにはなくてはならない一本となりました。

 

連休の中日にもかかわらずお越し下さった皆さまに本当に感謝!です。

この森庄コンサートは完全に自主企画でして、フライヤー制作、そして自転車で市内にフライヤーを置かせて頂き、郵便でコンサートのご案内を出し、お菓子も自分で買いに行きます。

大変なときもありますが、そんな手作りのコンサートを、お客様が心から楽しんで頂けることが僕の最大の喜びです。お客さんからの「楽しかった!」という一言が本当にありがたいです。

 

最後にフライヤーを快く置かせてもらった京都のお店の名前を挙げて、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

 

美容室「エレーネ」さん(古川商店街、僕が高校生のときから行っている美容室さん)

喫茶店「六花」さん(京都市バス「仁王門前」すぐ。本当に美味しいコーヒーの喫茶店)

骨董ギャラリー「川口美術」さん(京阪「出町柳」駅 下鴨神社横 美しい李朝陶器と家具のお店)

画廊「ヒルゲート」さん(三条寺町上ルにある僕の大好きなギャラリー。)

 

みなさま、ありがとうございました!


こんな不確かな世の中だけれど、それぞれのローカルで楽しいことをやっていきましょうよ!


次回は秋口に予定しています。

みなさま、元気に夏を乗り切っていきましょう!

 

写真提供 (小林様)

モリンパス

 

念願の一眼デジタルカメラを買いまして、趣味として写真を撮っております。

 

本業はあくまで音楽なのであまり深入りしないように気をつけますが、なかなか楽しんでおります。

  

一眼にこだわったのは、ファインダーから被写体を覗くことが出来るからです。写真を撮ってるぞという気分になります。(機種はオリンパスのOM-D EM-10というカメラです。)

 

そんな訳でここ1ヶ月ほど、外に出歩く機会があるときはカメラを持っていてパシャパシャやっております。

 

そして、そんなスナップ写真をホームページでも見られるように、新しくページを設けました。

  

お暇つぶしにご覧下さればと思います。

 

所感ですが、写真は構図が8割だなーと思っております。