京都に帰ってからというもの、
本当に素晴らしいギターフレンドと出会うことが出来た。
彼らとの出会いは僕にとって本当に財産だし、宝物だ。
そして、セッションをすることで、
音楽はやっぱり素晴らしいものだということに気づく。
8月28日は京都上賀茂にあるカフェ「賀茂窯」さんで
田中彬博さん(アッキー)、
toyoda shoheiさん(ショーちゃん)
大江和基さん(おーちゃん)と
セッションをしました(^^)/
とても楽しいセッションとなりました!
「Amazing Grace 8/24」
最近、腰の調子が安定しなくて、気分的にもなんともな感じが続き、「音楽」ってなんだろうとよく悩む。そんなとき、ふと電話をかけた。ワンピースのウソップが大好きな東北気仙沼市唐桑町のテニス顧問のにいちゃん。
彼とは震災後のボランティアで知り合った。
話の内容というよりも、彼と話をしたことで何か自分のなかのわだかまりみたいなのが、ちょっとずつ抜けていった気がした。この感覚を曲にしなきゃ、と思って急いで「Amazing Grace」をエレキギターで録音した。
いいの出来た。
「音楽」ってなんだろっていう気持ちは沢山ぼくのなかにある。ステージの上では「ギリギリの姿」でやってる自分もいる。特にソロギターのライブでは。
だけど、きっとギターが弾けなくなる時があっても、
辛いことがあっても、
鳴らし続けることに多分、
イミがあるんだ。
昨日を生きて、今日も生きてるみなさんへ。
うまくやろうとしちゃいけない。
やってきましょーよ、好きなこと。
むきだしの、そんな8/24の「Amazing Grace」です。
テクニックも含めて、
音楽は「ゆっくり」やるものだと思います。
それは、何よりも音楽を楽しむため。
焦るときこそ、ゆっくりと。
そして、
自分が一番最初に好きになった音楽に立ち返ること。
そこには、何かのヒントがあると思います。
なかば自分に言い聞かせてます(笑)
僕はアコースティックギタリストですが、
家の練習では
クラシック・ギターやエレキ・ギターも弾いたりしてます。
19世紀のフェルディナンド・ソルの曲を弾いたり(まだ全然弾けませんが笑)
B.B.King や Larry Carlton のソロを追ったり(こちらもまだ全然弾けませんが笑)
多分、3種類のギターを弾くことでバランスを取ってるんだなーと思います。
ギターが好きという気持ちは変わんないです。
以前に聞いていた曲を聞き返すと、全く違う曲に聞こえるときってありますよね。
逆に、その曲を聞けば、一気にその時の感情に引き戻されるときも。
僕は聞かないようにしていた曲もあるんですが、
なぜか、今は聞いてしまいます。
いやあ。音楽って力があるなあということです。
なにごともゆっくりだなあ。
そう思ったら肩の力が抜けた。
ギターの練習もそう。
焦って、コレを身につけなきゃとか、
この曲をマスターしなきゃとかって思えば思うほど
指は慌ててしまって、結局何も身についてなかったってことありますから。
ゆっくり、ゆっくりだなあ。
最近、続けることの大切さを、本当によく思います。
ギターに対してもそうですが、「想い」も同じです。
誰かに自分の気持ちを伝えるとき、
その場かぎりの表現ではなんにもなりません。
確かな、揺るぎないココロで、
伝えるために、自分を日々磨き続けることが大切なのです。
単に伝えようとする気持ちだけでは、いけません。
伝えようとすることは、まず第一歩。
そこから、日常のなかで、伝えるために、どうやって自分を磨き、育てていくか。
また、その過程を大事に出来るか が大切なのです。
沢山の山と谷を越えなければなりません。
大変な作業です。
しかし、続けるからこそ、「伝わる」のです。
いつか。必ず。
「続ける」ことは「伝わる」ことにつながる。
今日はそんなことを強く思った一日でした。
僕は続けていこうと思います。
大地
さて、8月3日は東京赤坂「和ヰスキーバーAKASAKA」さんでの自主企画ライブでした!
和ヰスキーバーさんは、今年の2月に初めて演奏させて頂いたご縁で、今回二回目の演奏企画が実現しました。
遡ること一ヶ月半ほど前に、店長の安元さんに「ライブがしたいんですけど…」と電話をしたところ、「やりましょう!」とのお返事!
東京でも演奏できる場所があることに本当に感謝です。
それ以降、ライブ日まで短期間ではありましたが、Twitterで安元さんとこの夜の為の企画を練って、今回の第二回森田大地ライブin和ヰスキーバーAKASAKAが実現したという訳です。
安元さん、本当にありがとう〜!
お客さんも沢山お越し下さり、当日予約の方は立ち見になるかと思われたのですが、「せっかくなら座って聞いて欲しい!」と安元さんの大体的な協力&熱い思いのもと、急遽店内の大改造が行われ、見事全席確保とあいなったのでした〜。
こうなったら、あとはギターをガンガン鳴らすだけ!
今回はセットリストを作らず、あえて、その場の雰囲気で曲を選曲してみました。
amazing graceやアイリッシュチューンを交えて、最初はカバー曲から。
そして、会場が温まってからオリジナル曲へと移っていきます。
今回やったオリジナル曲は
「飴色の日々」「花の名前」「月夜の街」「Blue Bird」「サイダーと君と入道雲」
「twilight」
徐々に自分を伝えられる曲が増えてきたっ!
新曲の「サイダーと君と入道雲」もなんとか演奏し終えました!
新曲をやるときはもう「いっけ〜っ!」というキャプテン翼くんのような気持ちです。
曲が羽ばたいていくように、願いを込めて。
二部構成のはじめは「いとしのエリー」や「Don't Know Why」といったカバー曲を演奏。
やはりカバー曲があると、会場がキュッと締まるのが分かります。
偉大な曲たちに感謝です。
最後には僕の今の思いを載せたカバー曲「Hard Times Comes Again No More」を選曲。
困難な時代だからこそ、こうやって集まって下さる皆さんとのご縁を本当に大事にしたいなと思います。
短いお時間でしたが、お越しになって下さった方々どうもありがとうございました!
終演後、恒例(?)になりつつある、お客さんそして店長安元さんとのいつ果てるとも知れぬ深夜のセッション大会になっていくのですが、コレ、僕すごい好きです。
最後に店長安元さんとの記念写真。僕のアルバムをスクリーンに写して下さいました。
夏の森田大地東京ツアーも無事に終わりました。
和ヰスキーバーAKASAKAの安元さん どうもありがとうございました〜!!
大地
(上写真 歩ちゃんより ありがとう !)
さて、汐留ライブも後半戦。
ロベルト&チノのサポートギターでセカンドステージ出演です。
ドラムスのカズマ君も急遽参戦!
日が沈み、夏祭りの宴もたけなわ、仕事帰りのサラリーマンの方々がどんどん集まってきます。
セットリストは「Time Afte Time」「黄昏」「Why Not」「Remenber You」
「One Love」。
M2,3,4,はロベルト&チノのオリジナルです。
M1はもちろんシンディ・ローパーの名曲、M5はボブ・マーリーの伝説の一曲ですな。
カバー&オリジナル交えたロベルト&チノのパフォーマンスに会場のみなさん、大盛り上がり。
チノちゃんの歌声が汐留のオフィス街に響いていきます。
チノちゃんは韓国で歌の修行もしていた実力派シンガー。声量のある伸びやかな声が僕は好きです。
ロベルト君は、そんなチノちゃんの歌にしっとりよりそうギターアレンジを披露。
二人の音楽的に尊敬しあっている姿が美しいです。
もちろんワタシも頑張ってギター弾いております。
汐留の強烈な風によって、楽譜のページが大切なときに「ぺり〜っん」ってめくれまくって、内心ヒヤヒヤだったのはここだけの話。。(笑)
沢山のお客さんに喜んでもらえた汐留ライブも無事終了。
最後は全員で記念写真。
みんないい顔しています。
応援に駆けつけて下さった心強い「友」たち!
本当にありがとう!!
楽しい夜を過ごしました〜。
(写真強力 ロベルト&ちの、ショージさん)
さて、東京ツアー日記です。
(実はツアー明け、腰を痛めてしまいまして、アップが遅れました…笑)
今回のツアーは汐留イタリア街夏祭りでの演奏と、赤坂和ヰスキーバーでの演奏の二本。
まずは8月2日の汐留ライブから。
初めて汐留イタリア街に行きましたが、そのイタリア調に構築された街並みがとても美しいところでした!
野外ステージなので、音は完全にラインで演奏し、またカバー曲中心の構成でお祭りを盛り上げるように致しました。
「Amazing Grace」「ハナミズキ」といった僕のライブでも定番でやるアレンジを披露。
野外ステージの良さはなんといっても開放的な空間で演奏できること!
吹き渡る風が心地よく、楽しくステージを出来ました。
最後の二曲ではロベルト君も参加。
ギタリストのマスト曲「アンジー」とKey=Aのブルースをやりました。
ソロギタリストが言うのも何なのですが、やっぱりギターが二本あると心強い…!(笑)
アンジーはリズムがタイトなので、弾き始めからお客さんが「おっ?」と注目してくるのが分かる。
ブルース・セッションではロベルト君はハーモニカも披露。
違う楽器の登場に、またライブの色が大きく変わる。
いい演奏となりました!
無事に東京ツアーが終了致しました。
写真を中心にライブレポ&滞在記を書きます。ぜひ御覧ください。
7月30日、東京へ出発。
音の旅の始まりだ。
本日は快晴なり!
音楽で旅が出来るのって本当に幸せ。
どんな旅になるんだろうか。
どんな人と出会えるだろうか。
ドキドキ。
京都駅にて。
東京へ着き、ロベルト&ちのたちと合流。
2日に共演するロベルト君のギター(写真右)、大きい。。
ロベルト君はGUILDというギターを使ってます。
左が僕のギター。こちらはMartin OM-28vというギターです。
僕のギター、実は見えないところでいろんなマイナーチェンジがされてます。うふふ。
ロベルト&チノとのリハーサルもばっちりだ。
リハーサルを行なっている数日間、
僕の敬愛するギタリストLarry Carltonのブルーノート公演にも行って来ました。
今回は彼の初期三部作「夜の彷徨」「ストライク・トワイス」「夢飛行」から選曲し、バンドメンバーも当時のメンバーを呼び寄せるというファンにとっては堪らない企画。
ライブを変幻自在に盛り上げるステージ・パフォーマンスにただただ酔いしれました。
音の伸び方、ツヤ、そしてぬくもりは、このラリーのみが出せる音。
改めて、ライブの感動を知りました。
こちらは早稲田にある喫茶店「ぷらんたん」。
学生時代によくお世話になりました。
雰囲気はまさに「学生街の喫茶店」(笑)
ランチセットを頂きました。
こちらでコンサートをしたこともあるんですよ。
リハーサルをこなしつつ、森田大地、東京を楽しんでます。
明日からこちらでライブレポを書きます。
お楽しみに〜☆
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