今週金曜日の夜に同じ京都に住んでいるギタリストtoyoda shohei君と、京都でマクロビオティックの仕出しをしているPanBooさんとコラボレーションをしてギターセッション&ディナーを致します。
場所は五条高倉にある「HAKOBU KITCHEN」さんにて。
心地よいアコースティックの音色とともにアットホームな雰囲気のなか、夕食を楽しまれませんか。
個人的には深夜食堂みたいな感じでやりたいな〜と思っておりますのでお気軽にご参加下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げます。
日時 2014年12月5日(金)
18:00 OPEN (ラストオーダー 21:00)
京都 京都市左京区五条通高倉角堺町21番地
セッションメンバー toyoda shohei 森田大地 ほか
セッションライブのためチャージはありませんがワンオーダー以上のご注文をよろしくお願いします。
ハノイで駐在員をやっている友人と、旅の同行の友人とでハノイにあるラウンジへ飲みに行くことに。
そしたら演奏させてもらいました。
友人曰く「ベトナムは言ったら何でもできる」とのことで、彼がベトナム語でスタッフに話しかけたらすごくスムーズな流れで演奏する運びとなりました。
思いがけずベトナムデビューです。
正直何をやったらよく分からなかったので、しかもギターがエレキだったので
ファンクのコードを弾きまくり
それから「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」をピアノとギターで一緒に弾いたら
そのラウンジのハコバンの人が来てくれてセッションになって
最終的に「スウィート・ホーム・シカゴ」でぴったり仕上がりました。
盛り上がってもらえたみたいで嬉しかったです。
ハノイ近くの最近ホットな観光スポット。
リクのハロン湾との呼び声も高いニンビンにも行ってきました。
くしくもテト(旧正月)直後の週末でしたので、大変なにぎわい。
怒号と喧騒のなか、客は必至に「こっちに舟来いー!」と叫んでいるのでありました。
今度は静かなときに行きたいですね。
風光明媚なところでした。
ハノイでは「カーチュー」という伝統音楽を聞いてきました。
歌い手と弦楽器と太鼓というシンプルな構成。
昔の王朝の時代の音楽のようです。
みなさん、とても人柄が良くて、音楽をめでている感じが印象に残りました。
「てらい」がないと云いましょうか、ナチュラルに音楽を演奏している感じ。
とても良かったです。
前から気になっていた本(文庫)を買いました。
その名も「雨のことば辞典」。
日本語の、雨にまつわる言葉が1200語ほど掲載されている「雨」に特化した本です。
それにしても日本にはいろんな雨にちなんだ言葉がありますね。
「晴耕雨読」「雨垂れ」「春の長雨」などポピュラーな言葉はもちろん載っているのですが、
「樹雨」「陰性梅雨」「運雨」などどう読んだらいいのかさえ分からない言葉もたくさん載っています。(「きさめ」「インセイバイウ」「はこびあめ」と読むそうです)
僕はけっして雨男ではない(自称)ですが、雨を窓から見ているのとかは大好きです。
あと眠る時に雨が降っているのも大好きです。ぐっすり眠れる気がします。
(1stアルバムには雨にちなんだ曲もいれてますし。)
雨が多い国だからこそ、これだけ雨にまつわる言葉が多いのだなと感じるのと同時に、
ああ日本語っていいなあと思ったりします。
例えば「遣らずの雨」という言葉。
「やらずのあめ」と読むのですが、「恋人や客を帰らせないように降るかと思われるような雨」のことを示すそうです。うーむ、それだけでもなんだかとってもロマンチックな響き。
恋の駆け引き的な要素を感じます。
(と書いてCHAGE and ASKAの「天気予報の恋人」を連想してしまいました笑。)
あと語感がキレイだなあと思ったのは「星屑の雨」。
宇宙の塵が核となってできる珍しい雨のこと。普通の雨は核は地表の塵ですものね。
その解説の文末に「雨のなかに星屑が入っているとは、夢があって楽しい。」
と筆者の主観が書かれているのも趣があってよいですね。
ちなみに「暴風雨」の項では「早めの防災対策が大切である。」と書いてありました。
ほんとにそのとおりですね。
この季節にぴったりな言葉がありましてそれは
「催花雨」(さいかう)
菜の花が咲く頃に、しとしと降る春雨。花が咲くのを促す雨のことを指します。
春を彩る雨の言葉になんともふさわしい言葉ですね。
催花雨、春、花、、えっと来週5日に「花によせて」というコンサートをします…とちょっと宣伝。
お後がよろしいようで。
(↓CHAGE and ASKA「天気予報の恋人」)
無事に京都相国寺近くにあるスペースH&Kでの豊田勇造ライブのサポートを終えました。
呼んで下さった豊田勇造さん、主宰の小川先生と大石さん、お越し下さった皆様、
ありがとうございました。
毎年この春になる季節に行われる勇造LIVEに呼んでもらえてもう3回目。
本当にありがたいことです。
実はこのスペースH&Kでの勇造LIVEの主宰されている小川先生は、かつて勇造さんが高校生だったころの英語の先生だった人です。
(その昔、小川先生の授業中によそ見をしたら「チョークがまっすぐに飛んできた」そうです。)
そんな勇造さんの恩師が企画されるライブ。
かつての恩師が企画して教え子が歌う…本当に素敵な関係ですね。
この日は新しい曲をオープニングアクトで演奏しました。
先日地上波で放送されていたジブリ高畑勲監督の「竹取物語」を観たあとで、
nishiharaguitarを弾いていたら自然に出来上がった曲で、なかなか気に入っています。
(新しいギターが出来てからというもの自然に曲が出来上がってきて、嬉しい限りです)
5日の演奏会でも披露しようと思います。
週末、雨にならないといいのだけど。
イギリスのアコースティックギタリスト「John Renbourn」が先日亡くなったことを知りました。
ケルティックアコースティックの巨星とも言える偉大なるギタリストの訃報に驚くばかりです。
享年70才。
Bert Jansch(バート・ヤンシュ)とのセッションはもちろん、ペンタングルでの活動、そしてソロアーティストとしての膨大なまでのギターワークは前人未到の域。
アコースティックギター界のみならず、60年代のブリティッシュフォークそしてロックにも大きな影響を与えた人物です。
残念でなりません。
きっと天国で早速、Bertと一緒にセッションしているだろうなあ、なんて少し幸せな風景を思い浮かべながら、巨人の死を悼みます。
ちなみに僕のセカンド・アルバムのジャケット・デザインは、実は、
John Renbournの「Another Monday」というアルバムデザインから着想を得たのでした。
Renbournが階段に座りながらギターを弾いている写真がそのままジャケットになっているのですが、
その写真が素敵で、自分のアルバムにもぜひ取り入れてみたいと思ってお寺の階段で撮影してもらいました。
合掌。
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