母島に到着して、早速、島の先生に島内を案内してもらいました。
母島は亜熱帯気候に属しているということで、本土の植生と違い、トロピカルな南国の趣があります。
季節は冬だったので、色彩のトーンは夏に比べて控えめとのことでしたが、
本土に比べると段違いに色が鮮やかでした。
母島は外洋に囲まれていることで、固有種がたくさんあります。
生態系のトップが「オガサワラノスリ」という猛禽類で、いわゆる獣類がいません。
また、火山島なので、沖縄のような珊瑚で出来た島と違い、急峻な斜面がそのまま海まで続いています。
生態系が独自に発達をとげたのもうなずけます。
とにかく森が豊かで、空気が美味しい。
海がどこまでも広がっていて、亜熱帯の自然を手に取るように感じ取ることが出来ます。
母島の初日の夜は、島の先生方が港近くの公園で歓迎会BBQをして下さいました。
お酒と美味しい料理、暖かな浜風がなびくなか、
僕たちはギターを弾いてゆったりとしたひとときを過ごしました。
(先生方、楽しい時間をありがとうございました!)
さて、明日はいよいよ島での演奏会です。