母島はみどり豊かな島

 

母島に到着して、早速、島の先生に島内を案内してもらいました。

母島は亜熱帯気候に属しているということで、本土の植生と違い、トロピカルな南国の趣があります。

季節は冬だったので、色彩のトーンは夏に比べて控えめとのことでしたが、 

本土に比べると段違いに色が鮮やかでした。

 

母島は外洋に囲まれていることで、固有種がたくさんあります。

生態系のトップが「オガサワラノスリ」という猛禽類で、いわゆる獣類がいません。

また、火山島なので、沖縄のような珊瑚で出来た島と違い、急峻な斜面がそのまま海まで続いています。

生態系が独自に発達をとげたのもうなずけます。

 

とにかく森が豊かで、空気が美味しい。

海がどこまでも広がっていて、亜熱帯の自然を手に取るように感じ取ることが出来ます。

  

母島の初日の夜は、島の先生方が港近くの公園で歓迎会BBQをして下さいました。

お酒と美味しい料理、暖かな浜風がなびくなか、

僕たちはギターを弾いてゆったりとしたひとときを過ごしました。

(先生方、楽しい時間をありがとうございました!)

 

さて、明日はいよいよ島での演奏会です。

 

母島の元地集落。人口は400人ほど。
母島の元地集落。人口は400人ほど。
見事なガジュマル。
見事なガジュマル。
急峻な勾配の斜面がそのまま太平洋へと潜り込んでいる。
急峻な勾配の斜面がそのまま太平洋へと潜り込んでいる。