Tube Screamer

 

久しぶりに楽器屋に行ったところ、案の定といいますか、エフェクターを買いました。

 

アイバニーズのTube Screamerというオーバードライブのエフェクター(機材)です。

 

ギタリストには定番のアイテムらしいのですが、僕はあんまりメカニックのことは詳しくないので、その定番たる所以などは知りません。

 

さて、この「オーバードライブ」という機材は

エレキのギターのクリーン音を「歪ませる」役割があります。

 

ロックバンドのギターってだいたい「ギャギャーン!」っていう音がするでしょ。

これらの効果はオーバードライブという「歪み系」のエフェクターが音を変化させているからなのです。

これがメタルやハードロックなどのさらに過激なジャンルのギターになりますと「ディストーション」というエフェクターを駆使して、その音も「ギュウイィーン!」といった感じのさらに過激な音となって参ります。

 

このあたりのギターの音はスティーブ・ヴァイやジョー・サトリアーニなどをお聞き下さい。

多分、少なからずの方が開始15分くらいでお腹いっぱいになります。

 

さて、僕はエレキギターはトラッド(トラディッショナル)な音が好きなので、このシンプルなオーバードライブはけっこういい感じです。ブルースなどをやるときに軽く歪ませると雰囲気が出ます。

 

というわけで、僕は夜な夜なYouTubeにアップされているブルースバッキングトラックに合わせて

ギター練習にいそしんだりしております。

 

たまにギュウイィーン!」ってなったり、

さらにはアームを使ってジェフベックよろしく

ギュウィ〜ンゥウヮ~ィ〜ン!!」となったりもしてますが。

 

(注) もちろんイヤフォンをしながらですよ。


ちなみにTube Screamer を直訳すると「真空管の金切り声」となります。

意訳すればさしずめ「絶叫!真空管の叫び!」といったところでしょうか。

日活映画のタイトルみたいになりましたね。

僕は見た目から「カエルくん」と名づけました。