音が色に見える?


演奏家の本を読んだりすると、たまに音が色に見えるという表現に出くわします。

 

たとえば、ドからはじまるCメジャー(ハ長調)は白のイメージ、ラから始まるAメジャー(イ長調)は黄色などなど。作曲者や演奏家によって色は変わるみたいです。

 

ギターの場合はどうかなぁと思います。


確かに、A音はなんだかきらびやかな感じ(黄金?)がするし、例えばB♭とかE♭はもこっとした色(モスグリーン?)みたいな感じはしないでもないです。

 

ただ、音の聞こえ方ってその時々の音響や体調とかで変わると思うから、あんまり当てにならないかも…というのが僕の考え方です。

 

が、しかしふと思いました。

 

「黄色い声援」って音楽的にどういうことなのか。

 

すっかり定着しているこの言葉。

 

無色透明なはずの声が、黄色いとは!? 腑に落ちん!!

 

諸君には声が黄色く見えるのか!?


いったいいつから声は黄色くなるのか!


いったいぜんたい、なんなんだー!!!!

 

(すいません、うすた京介の読み過ぎでいささかオーバーなツッコミになっています)

 

「ピューと吹くジャガー」より。
「ピューと吹くジャガー」より。