今週末は豊田勇造さんのライブのオープニングアクトとサイドギターを務めさせて頂きました。
大役を終えて、ほっと一息ついております。
会場は守口市駅からスグのカフェ「ゆめどの」さまにて。
古民家を改装された素敵なカフェです。
リハの合間に特製のひよこ豆のカレーを頂きました。美味しかった〜!
ライブということで音響機材が搬入されて組み立てられていきます。
満員のお客様の中、まずはオープニングアクトで演奏させてもらいました。
勇造さんから「オープニングはゆっくりやってええで。」とのお言葉を頂きましたので、たくさん演奏させて頂きました。
ラグタイム、スコットランド民謡、アイルランドのジグ、そしてオリジナル曲。
守口で演奏するのは初めてでしたが、皆様に温かく見守って頂けました。
ありがとうございました。
ライブ開始、まずは勇造さんのソロでスタートです。
勇造さんのギターは本当に豊かな音がします。
マイク取りとは思えないほど、広いレンジのギターのサウンドが会場を満たします。
そこに勇造さんの「歌」が絶妙な間をとりながら入っていく。
大先輩のステージアクトを間近に見ながら、その「間」の気持ちよさに感じ入っておりました。
僕のようなソロギターをするものは「絶えず音を満たすこと」に意識がいきがちですが、
それだけでは十分ではないことに気づきました。
音を絞り、時には音を消し、そしてまた音を紡ぐ。
その「間」の組み立てかたが音楽なのだと。
二部ではサイドギターを務めさせて頂きました。
サイドギターというものは実は難しいものです。
勇造さんの歌の世界にどのように寄り添い、歌の世界を広げることが出来るか。
ある時は激しく、ある時は静かに、ある時は伴奏者となり、ある時はリズム隊となり、
そしてある時はソロを取る。
曲を口ずさみながら、歌の一節一節に反応しながら。
まだまだ修行の日々です。
(勇造さんのサイドを弾くときに参考にさせて頂いているのは勇造さんとギタリスト仲豊夫さんとのセッションアルバム「夢で会いたい」です。)
勇造さんという偉大なる歌唄いの肩を沢山借りながら演奏させて頂きました。
無事にライブが終わり、打ち上げで皆様と。
勇造さん、今回OA&サイドギターとして呼んで下さった企画「うさぎとほたる」さん、けい子さん、そして守口の皆様、本当にありがとうございました!
また修行して、「ほんものの歌唄い」にふさわしいギタリストになれるように頑張ります!